Supreme(シュプリーム)に向かうグレン オブライエンの感性

Glenn O'Brien / グレンオブライエンTHE SARTORIALIST(ザ サルトリアリスト)で紹介されたメンズスタイルのご意見番グレン オブライエンの回答がおもしろかったので、一部抜粋し意訳してみた。タイムスタンプは2006年と少し古いけれど。

おとうさんからの服装について最良のアドバイスはなんでしたか?
 父親は知らないけれど、おじいさんはこういったよ。帽子もかぶれないクルマなど絶対買うなとね。

僕はいつもファッションのルールを破っている。ソックスだけは自由であるべきだと思う。このルールは絶対に破らない。
(『HOW TO BE A MAN』でも力説していた)

お気に入りのお店は?
 エルメス、シュプリーム。

スタイルアイコンは?
 セロニアス モンク、ジェイムス コバーン

いちばん大切なアイテムは?
 アンダーソン&シェパードのタキシード

お気に入りの映画は?
 BLOW UP

いちばん着心地がいいものは?
 ベルジャンシューズ、シュプリームのジーンズ、エルメスのセーター

メンズウェアで過大評価されているアイテムは?
 レザー

過小評価されているアイテムは?
 タイ

けっして着用しないものは?
 バスケットボールシューズ

靴磨きは?
 しょっちゅう

グレン オブライエンがシュプリームを評価しているのは聞いて知っていたけれど、アンダーソン&シェパードやエルメス(これは意外)と同列に評価できる目を持っていることに脱帽する。

クラシック×ストリートなんてファッショナブルな話ではなくて、情報は等価に見なければならないというコラムニストとしての知性と精神を、僕はこの回答に見るのである。

Photograph/FADA WEBZINE